代表挨拶 「個(i)がLinkし、チームで高みを目指す」
陸上競技は基本的に個人種目でありながら、価値観やバックボーン、選手タイプの異なる多様な選手のコラボレーションにより競争(競走)が生まれ、その魅力を最大限発揮させられるスポーツだと考えています。
普段は異なる環境で生活をし普通に過ごしていたら巡り逢えなかったかもしれない者たちが、陸上競技という共通の趣味をきっかけに仲間となり、それぞれが異なる目標や考え方・想いを持ちながらも、共にトレーニングを行うことで生まれる相乗効果を追求していったら面白く楽しいのではないか。そんな想いが起点となり、2013年に当時大学生だった有志により発足したのが「i-Link」です。
「i-Link」の名前に象徴されるように、個性がリンクしていくことにより、時にはぶつかり合い、時には助け合い、それぞれの目標を追いかけながらメンバーそれぞれがそれぞれのやり方で成長していく。その繰り返しの中でチーム全体も強く大きくなっていく。そんな循環を生み出し、チームとして発展し続けられたら、それはどんなに素敵なことでしょうか。
当時学生だったメンバーの大半は社会人になり、それぞれが競技にあてられる時間も減りました。それでも「成長欲」と「仲間の存在」に背中を押され、皆が自分の仕事やプライベートと競技を両立させ限られた時間の中パフォーマンス向上ができるようトレーニングに励み続けています。
そんな個々の成長にフォーカスしながら「i-Link」はチームとしてもさらなる高みを目指して成長し続けます。
「i-Link」代表 松尾 泉
チーム名「i-Link」の由来
「i-Link」はメンバーのアイデアから生まれたチーム名です。
「i」は、無数の解釈を当てはめることができるアルファベットとして選びました。
……たとえば、「私(I)」。
たとえば、競技に対する「愛」。
たとえば、“あなた次第”という花言葉をもつ「藍」……。
「i-Link」では、まず第一に「個人(i)」を尊重したいと考えています。
競技スタイルはまさしく“あなた次第”。
メンバーそれぞれが自ら考えながら、個人の目標に向かって挑戦します。
「Link」という言葉にはふたつの意味を込めました。
ひとつが、『リレー種目におけるバトンのつながり』。
そしてもうひとつが、『陸上競技を通じて出逢った、所属も経歴も異なるメンバー同士のつながり』。
「i-Link」では、個人を尊重した上で、
「i(個人)」どうしの「Link(つながり)」も同様に大切にしていきたいと思っています。
個人競技であるとはいえ、陸上競技は決して一人で簡単にできるスポーツではありません。
むしろ団体でやるからこそ、面白いスポーツなのです。
高い意識を持って目標へと向かって行く個人(i)どうしがLinkしていくのが「i-Link」です。
「Link」の結びつきが強くなればなるほど、チームの活動もより充実すると思います。
このチーム名に象徴されるように、つながり(Link)を大切にしながら、メンバーひとりひとりはもちろん、チーム全体も一歩一歩成長していきます。